増毛町のオープンデータの取組
増毛町では、公共データの活用促進を図るため、町が保有する様々なデータのうち、個人情報など公開できないものを除くデータについて、二次利用可能な形で公開する「オープンデータ」の取組を進めています。公開するデータは、準備が整ったものから、順次公開します。
オープンデータとは
オープンデータとは、行政機関等が保有する公共データを機械判読に適したデータ形式で、かつ誰もが二次利用を可能とするルールによって公開されたデータのことです。
オープンデータを有効活用することで、公共サービスの向上はもとより、行政の透明性・信頼性の向上、官民協働・市民参加の推進、新たなサービスやビジネスの創出による経済の活性化につながることが期待されており、国をはじめ自治体においても取り組みが活発化しています。
増毛町のオープンデータ
本町においては、政府CIOポータルにて推奨データセットに位置づけられている情報のいくつかをオープンデータ化することにしました。
増毛町のオープンデータは「北海道オープンデータプラットフォーム」にて公開しています。
オープンデータの使用にあたっては、当該サイトの利用規約を順守するようお願いします。
なお、本町ホームページに掲載している情報はオープンデータではありませんので、ご注意願います。
ポータルサイトに掲載しているオープンデータ
推奨データセット
- 指定緊急避難施設一覧
オープンデータの活用事例
2020年1月から発生している新型コロナウイルス感染症について、北海道が陽性患者数などのデータをオープンデータで公開しています。
北海道のホームページではオープンデータを利用しグラフで可視化しています。
新型コロナウイルス感染者情報のグラフ(北海道ホームページ)
北海道内のIT技術者などの有志がボランティアで、「北海道新型コロナウイルスまとめサイト」が作られ、北海道のオープンデータが活用されています。
データが自動で取得され、まとめサイトのデータは自動で更新されます。
データがグラフになり、大変見やすくなっています。
これからはオープンデータを活用した取組が官民を問わずに増加するものと予想されます。