| 3 公認スポーツ指導者の概要 | ||||
| H26.12.1現在 | ||||
| 資格名 | 役 割 | 認定により備えられる知識と能力 | カリキュラム | |
| スポーツ指導基礎資格 | スポーツ リーダー | ・地域におけるスポーツグループやサークルなどのリーダーとして、 | ①スポーツに関する基礎的知識 | 共通Ⅰ:35時間 |
| 基礎的なスポーツ指導や運営にあたる。 | ②ボランティアに関する基礎的知識 | |||
| 競技別指導者資格 | 指導員 | ・ 地域スポーツクラブ等において、スポーツに初めて出会う子どもた | ①スポーツに関する基礎的知識 | 共通Ⅰ:35時間 専門:40時間以上 |
| ちや初心者を対象に、競技別の専門的な知識を活かし、個々人の | ②ボランティアに関する基礎的知識 | |||
| 年齢や性別などの対象に合わせた指導にあたる。 | ③競技者育成プログラムの理念と方法 | |||
| ・ 特に発育発達期の子どもに対しては、総合的な動きづくりに主眼を | ④初心者に対する基礎的指導法 | |||
| 置き、遊びの要素を取り入れた指導にあたる。 | ||||
| ・ 地域スポーツクラブ等が実施するスポーツ教室の指導にあたる。 | ||||
| ・ 施設開放において利用者の指導支援を行う。 | ||||
| 上級指導員 | ・ 地域スポーツクラブ等において、年齢、競技レベルに応じた指導に | ①競技者育成プログラムの理念と方法 | 共通Ⅰ+Ⅱ:70時間 専門:20時間以上 | |
| あたる。 | ②多様な能力やニーズに対する指導法 | |||
| ・ 事業計画の立案などクラブ内指導者の中心的な役割を担う。 | ③スポーツ教室や各種イベントの企画立案 | |||
| ・ 地域スポーツクラブ等が実施するスポーツ教室の指導において中 | ④組織の育成に関する知識 | |||
| 心的な役割を担う。 | ||||
| ・ 広域スポーツセンターや市町村エリアにおいて競技別指導にあた | ||||
| る。 | ||||
| コーチ | ・ 地域において、競技者育成のための指導にあたる。 | ①競技者育成プログラムの理念と方法 | 共通Ⅰ+Ⅱ+Ⅲ:152.5時間 専門:60時間以上 | |
| ・ 広域スポーツセンターや各競技別のトレーニング拠点において、有 | ②国内大会レベルの競技者に対する高度 | |||
| 望な競技者の育成にあたる。 | な指導法 | |||
| ・ 広域スポーツセンターの巡廻指導に協力し、より高いレベルの実 | ||||
| 技指導を行う。 | ||||
| 上級コーチ | ・ ナショナルレベルのトレーニング拠点において、各年代で選抜され | ①競技者育成プログラムの理念と方法 | 共通 Ⅰ+Ⅱ+Ⅲ+Ⅳ:192.5時間 専門:40時間以上 | |
| た競技者の育成強化にあたる。 | ②国際大会レベルの競技者に対する高度 | |||
| ・ 国際大会等の各競技会における監督・コーチとして、競技者が最 | な指導法 | |||
| 高の能力を発揮できるよう、強化スタッフとして組織的な指導にあ | ||||
| たる。 | ||||
| 教師 | ・ 商業スポーツ施設等において、競技別の専門的指導者として、質 | ①競技者育成プログラムの理念と方法 | 共通Ⅰ+Ⅱ+Ⅲ:152.5時間 専門:80時間以上 | |
| の高い実技指導を行う。 | ②多様な能力やニーズに対応する高度な | |||
| ・ 会員(顧客)が満足できるよう、個々人の年齢や性別、技能レベル | 指導法 | |||
| やニーズなどに合わせたサービスを提供する。 | ③ホスピタリティに関する知識 | |||
| ④商業スポーツ施設等の経営に関する基 | ||||
| 礎的知識 | ||||
| 上級教師 | ・ 商業スポーツ施設等において、競技別の専門的指導者として、質 | ①競技者育成プログラムの理念と方法 | 共通 Ⅰ+Ⅱ+Ⅲ+Ⅳ:192.5時間 専門:60時間以上 | |
| の高い実技指導を行う。 | ②多様な能力やニーズに対応する高度な | |||
| ・ 会員(顧客)が満足できるよう、個々人の年齢や性別、技能レベル | 指導法 | |||
| やニーズなどに合わせたサービスを提供する。 | ③スポーツ教室や各種イベントの企画立案 | |||
| ・ 各種事業に関する計画の立案、指導方針の決定など、組織内指 | ④組織の育成に関する知識 | |||
| 導者の中心的役割を担う。 | ⑤商業スポーツ施設等の健全な経営能力 | |||
| ・ 地域スポーツ経営のためのコンサルティングならびに経営受託の | ||||
| 企画・調整を行う。 | ||||
| フィットネス資格 | ジュニア スポーツ 指導員 | 地域スポーツクラブ等において、幼・少年期の子どもたちに遊びを通 | ①幼・少年期における活動プログラム | 共通Ⅰ:35時間 専門:40時間 |
| した身体づくり、動きづくりの指導を行う。 | に関する知識 | |||
| ②発育・発達過程の心と身体の特徴を踏 | ||||
| まえた指導法 | ||||
| スポーツ プログラマー | 主として青年期以降の全ての人に対し、地域スポーツクラブなどにお | ①フィットネスの維持や向上のための指 | 共通Ⅰ+Ⅱ:70時間 専門:63時間 | |
| いて、フィットネスの維持や向上のための指導・助言を行う。 | 導能力 | |||
| ②フィットネスの維持や向上に関するプ | ||||
| ログラムを企画する能力 | ||||
| ③スポーツ相談に関する能力 | ||||
| ④体力測定に関する能力 | ||||
| メディカル・コンディショニング資格 | スポーツ ドクター | ・ スポーツマンの健康管理、スポーツ障害、スポーツ外傷の診断、治 | ①スポーツ医・科学に関する専門的知識 | 基礎:25単位(25時間) 応用:27単位(27時間) |
| 療、予防、研究等にあたる。 | ②アンチドーピングに関する専門的知識 | |||
| ・ 競技会等における医事運営ならびにチームドクターとしてのサポー | ③運動処方に関する専門的知識 | |||
| トにあたる。 | ||||
| ・ スポーツ医学の研究、教育、普及活動を通して、スポーツ活動を医 | ||||
| 学的な立場からサポートする。 | ||||
| アスレティック トレーナー | スポーツドクター及びコーチとの緊密な協力のもとに、競技者の健康 | ①機能解剖・運動学的な知識 | 共通Ⅰ+Ⅱ+Ⅲ:152.5時間 専門:600時間 | |
| 管理、傷害予防、スポーツ外傷・障害の救急処置、アスレティックリ | ②スポーツ外傷の応急処置に関する知識 | |||
| ハビリテーション及び体力トレーニング、コンディショニング等にあた | と技能 | |||
| る。 | ③スポーツ傷害の予防対策に関する知識 | |||
| と技能 | ||||
| ④競技者のスポーツ現場復帰への援助に | ||||
| 関する知識と技能 | ||||
| ⑤競技者のコンディショニングに関する知識 | ||||
| と技能 | ||||
| スポーツ 栄養士 | 地域におけるスポーツ活動現場や都道府県レベルの競技者育成に | ①スポーツ医・科学に関する専門的知識 | 共通Ⅰ+Ⅱ+Ⅲ:152.5時間 専門:116.5時間 | |
| おいて、スポーツ栄養の知識を持つ専門家として、競技者の栄養・食 | ②スポーツ栄養に関する専門的知識 | |||
| 事に関する自己管理能力を高めるための栄養教育や、食事環境の | ③他の専門職と連携する能力 | |||
| 整備に関する専門的視点から支援等、栄養サポートを行う。 | ④競技者に対する栄養教育/栄養指導を | |||
| 実践する能力 | ||||
| ⑤競技者の栄養管理マネジメント能力 | ||||
| マネジメント指導者資格 | アシスタント マネジャー | 総合型の地域スポーツクラブなどにおいて、クラブ員が充実したクラ | ①スポーツに関する基礎的知識 | 共通Ⅰ:35時間 専門:35時間 |
| ブライフを送ることができるよう、クラブマネジャーを補佐し、クラブ経 | ②地域スポーツクラブのマネジメントに関す | |||
| 営のための諸活動をサポートする。 | る基礎的知識を有し、協働できる能力 | |||
| クラブ マネジャー | ・ 総合型の地域スポーツクラブなどにおいて、クラブの経営資源を | ①スポーツに関する基礎的知識 | 共通Ⅰ:35時間 専門:167.5時間 | |
| 有効に活用し、クラブ会員が継続的に快適なクラブライフを送るこ | ②地域スポーツクラブ創設のためのマネジ | |||
| とができるよう健全なマネジメントを行う。 | メント能力 | |||
| ・ 総合型地域スポーツクラブが円滑に行われるために必要なス | ③地域スポーツクラブの健全な経営のため | |||
| タッフがそれぞれの役割に専念できるような環境を整備する。 | のマネジメント能力 | |||
| ④事業の計画立案能力、各種資源の調達 | ||||
| 活用能力、情報収集・分析能力 |